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回転記号

R : 右面(Right)  r : 右面から2層目(Right)
L : 左面(Left)  l : 左面から2層目(Left)
U : 上面(Up)  u : 上面から2層目(Up)
D : 下面(Down)  d : 下面から2層目(Down)
F : 前面(Front)  f : 前面から2層目(Front)
B : 後面(Back)  b : 後面から2層目(Back)
 たとえば「F」は前面の「90度時計回り回転」を意味し、「F'」は、その「逆回転」を意味します。そして、「F2」は、「180度時計回り回転」を意味します。また、「Fw」は、前面の「1層目と2層目を同時に回転」を意味します。
 まとめたものが、こちらにあります。

STEP 1:センターを揃える。


 上図のようにセンターを揃えていきます。センターはどのような位置にも合わせられますが、上記の位置関係になるよう揃えます(パルボックス製)。
 下図は白を例に揃えていますが、残りの5色も同じように揃えてください。


 r' F r     クリック


 r' F2 r     クリック


 r'2 D r2     クリック


 r'2 D2 r2     クリック

STEP 2-1:エッジを揃える。(その1)

 エッジを揃えていきます。残り2つ以下になるまでは、次の手順でパーツを揃えていきます。このとき、U面の手前のエッジ(濃い灰色)の部分が崩れますので、ここには揃っていないエッジをあらかじめ持ってきます。


 d R U' R' d'     クリック

 上のパターンとの違いは、赤字と青字の部分です。赤字の部分で右のエッジが揃うようパーツを集めます。そして、青字の部分でセンターが元に戻るよう赤字の部分の「逆回転」をします。

 u' R U' R' u     クリック
パーツの色が合わない場合
 次の手順で右側のエッジをひっくり返します。あとは、上の手順で揃えます。

 R2 B U R'     クリック

STEP 2-2:エッジを揃える。(その2)

 不揃いのエッジが2つ残った場合は以下の手順で揃えます。もっと簡単な手順もあるのですが、覚えるパターンを最小にするために、あえてこの手順を採用しています。

 この手順を3回繰り返すと元に戻ります。ですから、1~2回の繰り返しのうちに揃うはずです。
 また、この手順は、前半と後半が左右対称になっているので、対称性を意識すれば覚えるのが楽です。



 r' Uw'2 U r U' r' Uw2 r l Uw2 U' l' U l Uw'2 l'
クリック

STEP 3:3×3×3の解法でそろえる。

 あとは3×3×3のルービックキューブと同じように揃えていきます。センターが崩れる回し方はせず,端の1列のみまわします。つまり,2列を回転とかはせず、下図の赤い線でしか回さないでください。そうすれば,リベンジも,3×3×3と同じ解法で解けていきます。


 3×3×3の解き方はこちらです。
 運がよければこのステップで完成ですが、リベンジでは3×3×3のルービックキューブでは起きないエッジの状態があります。この状態になった場合は次のステップに進んでください。

STEP 4-1:向き合うエッジの入れ替え


向き合うエッジの入れ替え(1)

 赤枠の部分のパーツを揃えます。この手順を3回繰り返すと元に戻ります。ですから、1~2回の繰り返しのうちに揃うはずです。
 この手順はSTEP 2-2に出てくるパターンなので、関連付けて覚えましょう。



 r' Uw'2 U r U' r' Uw2 r l Uw2 U' l' U l Uw'2 l'
クリック

向き合うエッジの入れ替え(2)

 (1)の残りの部分のパーツを揃えます。この手順を3回繰り返すと元に戻ります。ですから、1~2回の繰り返しのうちに揃うはずです。
 この手順は(1)の手順の前半と後半が入れ替わっただけなので覚えやすいです。


 l Uw2 U' l' U l Uw'2 l' r' Uw'2 U r U' r' Uw2 r
クリック
※揃っていないエッジが向き合う位置にない場合があります。その場合は、3×3×3の解法を使って、向き合う位置になるよう揃え直してください。

STEP 4-2:1エッジの反転

 下の手順は、[r2 B'2][U'2 l U'2 r' U'2 r U'2][F'2 r F'2 l'][B'2 r2]のように分けると覚えやすくなります。

 r2 B'2 U'2 l U'2 r' U'2 r U'2 F'2 r F'2 l' B'2 r2
クリック

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