回転記号
R | : | 右面(Right) | r | : | 右面から2層目(Right) |
L | : | 左面(Left) | l | : | 左面から2層目(Left) |
U | : | 上面(Up) | u | : | 上面から2層目(Up) |
D | : | 下面(Down) | d | : | 下面から2層目(Down) |
F | : | 前面(Front) | f | : | 前面から2層目(Front) |
B | : | 後面(Back) | b | : | 後面から2層目(Back) |
M | : | 縦・中段(Middle) | |||
E | : | 水平・中段(Equator) | |||
S | : | 横・中段(Side) |
まとめたものが、こちらにあります。
STEP 1:センターを揃える。
下図のようにセンターを揃えていきます。
STEP 1-1:1面目のセンターを揃える。
STEP 1-2:残りのセンターを揃える。
残りの5面を揃えていきます。ここで紹介するのはF面U面にのみ影響のでる手順で、必要最低限のパターンです。下図のようにU面が揃っていない場合でも使えますので、それぞれに当てはめて使ってください。
r' F' M F r F' M' クリック
r U r' U r U2 r' クリック
STEP 2-1:エッジを揃える。(その1)
エッジを揃えていきます。残り2つ以下になるまでは、次の手順でパーツを揃えていきます。このとき、U面の手前のエッジ(濃い灰色)の部分が崩れますので、ここには揃っていないエッジをあらかじめ持ってきます。
また、ここでは代表的なパターンを紹介します。それ以外のパターンは、下に説明するとおり、応用して揃えてください。
代表的なパターン
d R U' R' d' クリック
赤字の部分で右のエッジが揃うようパーツを集めます。そして、青字の部分でセンターが元に戻るよう赤字の部分の「逆回転」をします。
u' d R U' R' u d' クリック
パーツの色が合わない場合
次の手順で右側のエッジをひっくり返します。あとは、上の手順で揃えます。
R2 B U R' クリック
STEP 2-2:エッジを揃える。(その2)
不揃いのエッジが2つ残った場合は、まず、それぞれのエッジにある3つのパーツの種別を揃えます。このとき、中央のパーツの種別も揃えるのですが、色が揃っていなくてもかまいません。また、3つのパーツの種別が揃えば、必ず両端のパーツの色も揃います。
次にエッジの中央の色を揃えるのですが、エッジの中央が2つ不揃いの場合と、1つ不揃いの場合で手順が異なります。
3つのパーツの種別を揃える(1)
左図のように中央のパーツは動きません。両端のパーツを動かして、赤枠の部分のパーツを揃えます。
この手順を3回繰り返すと元に戻ります。ですから、1~2回の繰り返しのうちに揃うはずです。
この手順は4×4×4リベンジ攻略法(内堀式)に出てくるパターンなので、関連付けて覚えましょう。また、前半と後半が左右対称になっているので、対称性を意識すれば覚えるのが楽です。
r' Uw'2 U r U' r' Uw2 r l Uw2 U' l' U l Uw'2 l'
クリック
3つのパーツの種別を揃える(2)
(1)の残りの部分のパーツを揃えます。この手順を3回繰り返すと元に戻ります。ですから、1~2回の繰り返しのうちに揃うはずです。
この手順は(1)の手順の前半と後半が入れ替わっただけなので覚えやすいです。
l Uw2 U' l' U l Uw'2 l' r' Uw'2 U r U' r' Uw2 r
クリック
エッジの中央が2つ不揃いの場合(パーツの種別は揃っている)
ルービックキューブ攻略法(ツクダ式)に出てくるパターンなので、関連付けて覚えましょう。この手順はルービックス・マヌーバーと呼ばれています。
M' U' M' U' M' U'2 M U' M U' M U'2
クリック
エッジの中央が1つ不揃いの場合(パーツの種別は揃っている)
この手順は4×4×4リベンジ攻略法(内堀式)に出てくるパターンなので、関連付けて覚えましょう。[r2 B'2][U'2 l U'2 r' U'2 r U'2][F'2 r F'2 l'][B'2 r2]のように分けると覚えやすくなります。
r2 B'2 U'2 l U'2 r' U'2 r U'2 F'2 r F'2 l' B'2 r2
クリック
STEP 3:3x3x3の解法でそろえる。
あとは3×3×3のルービックキューブと同じ揃え方で完成させましょう。センターが崩れる回し方はせず,端の1列のみまわします。つまり,2列と3列を回転とかはせず、下図の赤い線でしか回さないでください。そうすれば,プロフェッサーも,3×3×3と同じ解法で解けていきます。
3×3×3の解き方はこちらをご覧ください。
以上で6面完成です。